愛する人がくれた宝物
今回ご紹介するのは、
愛する人が旅立ったあと、残された者はどう生きればいいのか。
そんなことを考える絵本です。
有名な絵本で最近では小学校の教科書にも載っている
素晴らしい一冊です。
『わすれられないおくりもの』
年老いたアナグマさんが野原の仲間たちと過ごす生前の楽しい時間と、
自分が先に逝ってしまった後の仲間を心配する心、
何かみんなに残してあげたいと考えて行動する様子。
そしてアナグマさんが亡くなった後の仲間の過ごし方が描かれています。
思い出は大切なおくりもの
亡くなった愛する人の思い出をたくさん語ろう!
思い出せばその人はたくさんの贈り物を残してくれているはず。
残してくれた宝物は大切に大切に心の中にしまっておくのも良いですが
誰かと共有してみましょう。
そうすることで、今まで思い出せなかった新たな思い出が浮かんでくるはずです。
その人が愛してくれたこと、教えてくれたことはどれもかけがえのないものです。
もう目の前にはいないけど、思い出せばすぐ傍にいます。
宝物はいつも残された者にとって生きる希望になるのです。
自分が旅立ったあと残された人を心配するあなたにもおすすめの絵本です。
わたしもいつか誰かの先に逝くことになるでしょう。
それまでたくさん一緒に笑って、楽しい思い出を作ったり、
今までの経験や知恵を共有していけたらいいなと思います。
『わすれられないおくりもの』

だれからもたよりにされ、したわれていたアナグマが死んだ。
かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない。
でもアナグマは、野原のみんな一人一人に、すてきなおくりものをのこしていった…。
“死”の意味をやさしく温かく伝え、心にしみる感動をよぶ。
愛する人がくれた宝物
かけがえのない友人を亡くしたあと、どのように悲しみを乗り越えていくのか。
大切な人の死を受け入れて「おくりもの」を大切に生きていく。
愛する人がくれた宝物…
思い出せばいつでも会える、やっぱりあなたは一人じゃない。
ではまた😊
ハッピー相談室Az 大和