死がこわい時に読んでほしい絵本
日本では家族で終活の話をあまり積極的にしないですよね。
死はマイナスのイメージが強いからでしょう。
今回紹介する絵本は
死という難しいテーマを子どもにもわかりやすく、
クスッと笑えて気軽に読めるように描かれている本です。
みんなでしっかり話し合っておくべきテーマだと思います。
私の場合
夫が亡くなった後、はじめて死とは何か?を真剣に考えるようになりました。
私自身20代前半で大病を患った時は、死への恐怖はさほど感じなかったのですが…
大切な人が目の前から居なくなるということがどんなものなのか、
死への恐怖から一刻も早く逃れたかったことだけを思いだします。
とにかく夫が亡くなる前から怖くて怖くてしかたなかったのです。
今思えば、私が病気の時も周りはこのように怖かったのかもしれません。
死がこわい時
今、死がこわいと思っている人はぜひこの絵本を手に取ってみて下さい。
死への恐怖が少し和らぐし、死を少し前向きに捉えることができるかもしれません。
亡くなった方がいつも見守ってくれてると思えます。
そして何より残された方は、今出来る事、生きてる間に出来ることがあるし、
やりたいことをまだまだ沢山経験したいと思えるとても良い絵本です。
子どもに見せたい絵本ですし、大人も楽しめて”今”を考えるきっかけになります。
死を考えることは生きることを真剣に考える事なのだと改めて思いました。
『このあと どうしちゃおう』ヨシタケシンスケ著

しんだらどうなる? どうしたい?
いきてるあいだに 考えてみよう
しんだおじいちゃんが書いた「このあと どうしちゃおう」ノートがでてきた。
そこには、「自分がしんだらどうなりたいか」が いっぱい書いてあった。
「うまれかわったらなりたいもの」「てんごくってきっとこんなところ」「こんなおはかをつくってほしい」……おじいちゃんは、しぬのがたのしみだったんだろうか。
でも、もしかしたらぎゃくだったのかもしれない。
私もうつがひどい時は文字を追っていても本を読み進めることが難しかったです。
そんな時は絵本だと文字も少ないですし読みやすいですよね。
それでもしんどい時は絵を眺めるだけでも良いです!
無理せず心地よいと思えるものだけを取り入れていけば良いのです。
ではまた😊
ハッピー相談室Az 大和